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~生駒 翼の徒然日記~

ICU(国際基督教大学)に通う千葉県在住の教養学部生です。心理学(主に臨床心理学、コーチングなど)、太極拳、リベラルアーツなどを中心に、徒然なるままに思うことを書き連ねて往きます。Twitterアカウント:@Tomo_Haneda03

何事も”気負い過ぎる”と上手くいかなくなってしまう理由について

12月31日、今日は大晦日ですね。

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今朝、僕は近所の公園や団地内を散歩して来たのですが、年末らしい穏やかな雰囲気が漂っていて、とても過ごしやすかったです。

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↑公園で撮った空高く伸び上がる木の写真

よく考えたら、まともに外に出たのは三日ぶりだったのですが(笑)天気も晴れていて抜ける様な青空が広がっていましたね♪

さて、今回のテーマは、”気負い過ぎる”事についてです。

プレッシャーなどと、言い換えても良いかもしれませんね。

何かしらのスポーツをやっている人はよく分かると思うのですが、

「”気負い過ぎる”と上手くいかない」

というのは、事実です。

更に、これはスポーツに限らず、人生全般に対してもそのまま言えます。

大袈裟な事を言っているつもりはありません。

ただ単に、ありのままの事実を僕は述べたいと思います。

スポーツでも、勉強でも、恋愛でも、仕事でも、家族関係でも、友人関係でも、師弟関係でも、文学でも、アートでも、勝負事でも……

総てにおいて、”気負い過ぎる”事で物事が上手く回る事は、あり得ません。

なぜ、上手くいかなくなってしまうのか?

よく言われている事ではありますが、その理由は、リラックス出来なくなるからです。

但し、”リラックス出来ない”というだけなら、巷で売っている自己啓発本を読んだり、Googleで検索すればすぐにそういった答えは出てくるワケでして、それだけだと在り来たり過ぎて消化不良感が否めません。(大事な事実ではあるのですが)

そこで、

”リラックス出来ない状態”

つまりは

”気負い過ぎる状態”

というのは、具体的にどういう状態なのか?

それに対する僕の解釈を少しばかり述べさせて頂きたいと思います。

結論から述べるならば、”気負い過ぎる”状態というのは、

『妄想』に囚われている

状態の事だと僕は思っています。

例えば、ここに就職活動に翻弄されている大学生が居ると想定してみましょう。

彼、もしくは彼女は、非常に優秀な学歴の持ち主で、更には誰もが羨むような資格をたくさん保持しています。(以下、”A君”に統一します)

A君は、何としてでも就職活動を成功させなければならないのだと自分を無理矢理にでも鼓舞し続け、企業説明会やインターンシップ、業界研究やビジネスマナー習得講座にも片っ端から参加をし、張り切って選考に臨んで来ました。

しかし、その割には、就職活動がなかなか上手くいっていません。

どころか、ありとあらゆる努力の限りを尽くしたのにも関わらず、無情にも、内定は0です。

内定が欲しい、就活を終わらせたい、親を安心させたいと、焦れば焦るほど、怯えれば怯えるほど、空回りし続ける為……ますます、精神的にも肉体的にも追い詰められていきます。

もう、エントリーシートを出せる企業も残っていません。

さぁ、万策も尽きてしまいました。

この先、A君は一体どうすれば良いのでしょうか? 

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……………………ふぅ。

このストーリーを読んだ読者の中には、他人事だとは思えない人が居るかもしれませんね。

安心してください。ただの作り話であり、フィクションなので(笑)

ここで読者のあなたに一つ質問したい事があります。

A君は、一体”何に”怯え続けていたのでしょうか?

なぜ、エントリーシートを出せる企業が一つも無くなるまで自分で自分を追い詰めるまで就活を続ける必要があったのでしょうか?

就活なんて、辞めちまう

という選択肢だって、彼には残されていたはずです。

さて、ここまで僕の話を聞いてみて、

『いやだって、馬鹿な事を言うなよ!就活には人生が掛かっているんだぞ!!これに失敗したら、今まで積み上げてきた努力が全部水の泡だぞ!!!それに、これから日本もTPPが入ってきて、勝ち残る企業もほんの一握りという噂がネット上では持ちきりだ!!ここでちゃんとした企業に入らないと、いつか路頭に迷う事になる!!!だから、”就活を辞める”だなんて、出来る訳が無いだろ!!!!!』

と言った風に、ヒステリックに反応した方が居るかもしれませんが、それに対して、僕は、

「それこそが、『妄想』に囚われている証拠だ」

と、言いたい。

上で述べられていることは、全て『妄想』です。

なぜならば、

なぜならば、未来がどうなるかなんて、実際に未来になってみない限り、誰にも予想出来ないからです。

『いや、んなこと言ったって、統計や理論やデータに基づいた予測だってあるだろう?』

と、思われるかもしれませんが、それも、確率論でしかありません。

”絶対”ではありませんし、実際にそれが起こった所であなたにどういう危害が及ぶかは、その時にならないと分かりません。

そろそろ、僕の言う『妄想』がどういう事を指すのか分かって頂けましでしょうか?

冷静に考えてみると、就活に”成功”した所で、その先どうなるかなんて分かりません。

「こんなはずじゃ無かった……」

と、幻滅をするかもしれませんし、もしかしたら就活に”失敗”してみた方が良かったのかもしれません。

但し、これらは全て想像の世界でしかありませんし、総て『妄想』でしかありません。

けれども、僕たち人間はしばしばその『妄想』を背負ってしまい、必要以上に”気負い過ぎる”事になるのです。

その結果、いざという時に、『妄想』に囚われ、プレッシャーに押し潰されてしまい、リラックスする事も出来ずに本来のパフォーマンスを出せず、失敗を繰り返す事になるのです。

大切なのは、我々は、本質的には未来を予測する事が出来ず、”不確実無い世界”で一瞬、一瞬トライ&エラーを繰り返して人生を歩んでいくしか無いという事を、知る事です。(ただ、これ、簡単にはいきませんし、僕も完全には出来ていないので、他人の事は言えませんね(笑))

その事を理解し、受け容れる事が出来れば、”気負い過ぎる”事ではなく、きちんと”気負う”事で、前に進む事が出来るようになるのです。

”気負い過ぎる”事は、”気負う”事自体は、悪い事ではありません。

寧ろ、適度な緊張感が集中力を増してくれるように、『妄想の産物』では無い「等身大の自分」を”気負う”事で、良い意味での”真剣味”が増して来るのです。

最後に少しだけ、僕自身の話をさせて下さい。

こうやって偉そうに書いていますが、かつての僕(今でも少なからずそうですが)は、誰よりも、

”気負い過ぎる人間”

でした。

いつも『妄想』に囚われていて、『妄想』がまた更なる『『妄想』』を産み出し、またそれに囚われて……

といった事を繰り返し続け、”気負い過ぎている自分”に気付くなんて事も出来ずに、

「現実」と『妄想』の区別が全くつかなくなり、極限状態まで追い詰められる

といった事も、経験しました。

ただ、そういった事もありましたが、多くの人の支えもあり、何とか、それを、

乗り越える

事が、出来ました。

ですので、何故だか分からないけれどもいつも肝心な所で人生が上手くいかない人も、それは、”乗り越える”事が、出来るのだと知って下さい。

僕も、少しずつ、このブログを通じて、その事について話をしたいと思います。

ではでは、今回は、この辺にて。

最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました(^人^)

バイバ〜イ♪

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