~生駒 翼の徒然日記~

ICU(国際基督教大学)に通う千葉県在住の教養学部生です。心理学(主に臨床心理学、コーチングなど)、太極拳、リベラルアーツなどを中心に、徒然なるままに思うことを書き連ねて往きます。Twitterアカウント:@Tomo_Haneda03

「感情」が乱れている時に意識するべき事は、〇〇を一旦止めること〜騙しのテクニックに対する防衛術〜

今回は、今日僕の身に起こった出来事を例に、日常生活のありとあらゆる場面で使える、心理学の実践的なテクニックを一つ伝授させて頂きたいと思います♪

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実は、ちょっとしたトラブルが発生しました。

大学で部活(太極拳)も終わり、家に帰ろうとした時のことなのですが、ふと、LINEの通知を見ると、母親から、

「翼宛に着払いの荷物が届いた。身に覚えが無いから断った」「詐欺かもしれ無い。迷惑がかかる」

などと言ったメッセージが入っており、それを見て僕は、

『うわぁ……面倒臭え……』

と感じ、そこから露骨に気分が落ち込み始めました。

”文面からして、母親は怒っている(ように感じる)し、自分自身もその荷物に身に覚えが無い。もし本当に詐欺なら消費者庁に電話をするべきなのかな……?”

などと、要らぬ想像がドンドン膨らんでいき、ふとした瞬間に、僕はハッとしまきした。

「あ、俺今、『妄想』を膨らませている!」

と。

人間は、恐怖や不安に囚われ、「感情」を揺さぶられると、どんなに賢い人でも冷静な思考が出来なくなります。

自分では、もっともらしい理屈をこねくり回している様に思うかもしれませんが、客観的に見れば、ほとんどが、根拠の乏しい『妄想の産物』です。

しかも、厄介な事に、『妄想』を膨らましている本人そのものが”感情”に囚われている為、『妄想』している事に自分で気付く事がなかなか難しくなるのです。

世間で言われているところの詐欺師は、そこに付け入ろうとします。

まず、何の根拠も背景も無い絵空事を盾に、騙す相手を脅したり、はたまた同情する事によって感情」を揺さぶり、心に隙を作ってその弱みに付け込んで相手を意のままに操ろうとするのです。

今回の僕の様に、そうやって「感情」が乱された時にすぐに取るべき対応策は、

「思考」を一旦停止すること

です。

『え?寧ろそうやって騙されそうになっている時ほど、頭を回転させるべきじゃ無いの?』

と言った声が聞こえて来そうですが、それこそが詐欺師の思う壺であり、やるべき事は、寧ろ逆なのです。

なぜなら、「感情的」になっている状態で「思考」を試みても、『妄想』をますます膨らませるだけで、地に足の着いた冷静な判断などでき無いからです。

それに「感情」を乱されている時点で、もうその場の「負け」は決定しており、そこやるべき最善策は、「勝負」を終わらせ、速やかに相手の「土俵」から降りることなのです。

敢えて”バカになる”と言い換えてみても良いかもしれませんね。

今回の僕の例で言うと、もう一旦家に帰って話を聞かない限りは文字通りどうしようもないので、帰るまでは、「感情」の乱れを意識しつつも潔く「負け」を認め、大人しく帰りの電車に揺られる事にしました。

実際に帰ってみたら、僕が『妄想』していたほど事態は深刻でも無く、どうやらちょっとした手違いが原因だった事が判明しました。

その後、冷静な思考を取り戻したので、落ち着いて対処をする事が出来ました。

このテクニック、冒頭でも書きましたが、日常生活のありとあらゆる場面で使えるので、是非とも念頭に置いてみて下さい♫

何だかんだ言って、人間は”感情の生き物”です。

詐欺師に限らず、テレビ、雑誌、新聞、電車の広告、ネットのニュースも含めて、あらゆる種類のキャッチコピーやマーケティングは、この「感情」を揺さぶる事で消費者を誘導しようとします。

これを知識として知るだけでも、余計な情報に惑わされずにより豊かに日々の生活を送る事が出来るようになります。

また、大切なのは、「感情」を否定するのでは無く、時には「感情的」になる自分の存在を認め、それに対して冷静に対処していく事だと思いますよ^_^

ではでは、今回は、この辺にて。

バイバ〜イ♬

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↑未だにクリスマスのイルミネーションが取られてい無い、ICUのモミの木さん♪

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