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~生駒 翼の徒然日記~

ICU(国際基督教大学)に通う千葉県在住の教養学部生です。心理学(主に臨床心理学、コーチングなど)、太極拳、リベラルアーツなどを中心に、徒然なるままに思うことを書き連ねて往きます。Twitterアカウント:@Tomo_Haneda03

乱れた「感情」を整えてくれるのは「思考」では無く、〇〇である。

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↑本日代々木公園で撮った写真です。

「感情」が乱れている時は、「思考」を一旦停止させようという内容の記事を、以前こちら(「感情」が乱れている時に意識するべき事は、〇〇を一旦止めること〜騙しのテクニックに対する防衛術〜 - ~生駒 翼の徒然日記~)に書いたのですが、今回は、それに関連する内容です。

少しおさらいをすると、人間は、恐怖や不安に囚われて感情が乱れている時、心がスキだらけになり、詐欺師などはそこに付け込んで人を騙そうとしてきます。

更に、そういう時に考えようとすればするほど焦り始め、相手の手玉に取られる事になります。

その為、「あ、俺(私)今やばいな……」と感じた際は、冷静に思考を一旦停止し、出来る限り早くその場を離れる必要があると言う事をお話ししました。

さて、今度はその応用編を少し紹介したいと思います。

では皆さん、ここで一つお尋ねしたいとですが、実際に感情が乱れてしまっている時に、どうやって落ち着きを取り戻すことができますか?

通常、人間は焦ると、「どうにかしなきゃ!」と必死であの手この手を考え始めます。

けれども、そこで「思考」をしてしまうと、最初に述べた通り、ますます「感情」が暴走し、落ち着くどころか余計にあたふたしてしまいます。

では、どうすれば良いのか?

言ってしまうと、その答えは、「運動」をする事です。

よく、”運動部は受験に有利”や、”体育会系が営業に向いている”などといった事が誠しやかに語られる事が多いですが、あれは、全部が正しいと言うわけではありませんが、確かに一理あるとも言えるのです。

なぜならば、人間は単純に、身体を動かすと気分がスッキリし、脳内もリセットされるからです。

学生時代にスポーツをやっていたり、小さい頃から武道を行ってきた人達は、無意識のうちに、”身体の動かし方のコツ”のようなものを学習してあり、ストレスを受け流したり、感情を抑える為の技術などを体得している事が多いのです。

その一方で、小さい頃から身体を動かす事が苦手で、スポーツや運動に対して苦い思い出がある方には、言ってしまうと「感情」の制御が下手な人が多いです。

かつての僕なんかは、まさしくこれで、高校生時代までは、運動が苦手で非常に強いコンプレックスを抱いており、ほとんど勉強しかしてこれなかった為に、「思考」は回るが「感情」が脆弱と言うヘタレっぷりを発揮しておりました(笑)

けれども、今から約2年前の大学一年生の冬の時期に、今まで蔑ろにして来た「身体」と向き合おうと決意し、ICU太極拳(明の時代から続く中国の武道)の授業をとってそのまま部活を先輩と立ち上げていき、色々と迷いながらもここまで太極拳を続けて来ました。

その結果、どうなったか?

一言で言えば、人生が変わったのですが、そのうちの一つに、以前よりも己の生々しい「感情」と、向き合えるようになったと言う学びがあります。(それは太極拳だけのお蔭ではないのですが、太極拳が確実に良い影響を与えてくれているのは事実です。)

具体的には、太極拳をやる以前までは、「感情」が乱れて恐怖や怒り、焦りに囚われている時に、文字通り我を忘れ、自分が「怯えている」、「怒っている」、「悲しんでいる」と言う事実にすら、自分で気付くことが出来ませんでした。

他人からそれを指摘されたとしても、「いや、気のせいだろ」とせっかくの助言を無視して認めることが出来ず、独りで勝手に悶々と抱え込み、挙げ句の果てに机に頭を叩きつけるなどして暴走を繰り返していました。

よく、社会学者の宮台真司さんが”〈感情の劣化〉が日本社会をダメにしている”と言っていますが、僕はまさしくその一例で、よく「勉強」している割に、「感情」の制御がヘタクソな為に、肝心な所でいつも失敗するような人間でした。

更には、「失敗」や「負け」を自分で認めて受け入れる事も出来なかった為に、ますます自分を追い込んで、「感情」や「身体」と言ったものから目を逸らし、「勉強」に逃げ混んでばかりでまた上手くいかなくて……という、泥沼の負のサイクルを十代の時は繰り返していました。

ティーンエイジャーの僕に足りなかったものは、とてもシンプルで、「運動」でした。

乱れた「感情」を整えてくれるのは、「思考」ではなく、あくまでも「運動」なのです。

「勉強」だけをしたって、「勉強」が出来るようにはなりません。

センター試験の1日目にこう言う事を述べてしまうの酷かもしれませんが、”「勉強」だけしかしてこなかった人”よりも、”「勉強」「スポーツ」「遊び」とバランスよく学生生活を楽しんだ人”の方が、結果的に受験も上手くいくのですよ。

”結果的に”、ね。

……………………さて、話が脱線し過ぎてしまいましたね。

何が言いたいのかというと、「心と身体」は繋がっているので、「感情」が乱れた時はつべこべ考える前に「運動」するのがベストです。

普段からスポーツ、そして特に武道などを習う事で、身体の運用能力を鍛えていくのが一番良いのですが、今まで全然身体を動かした事が無かった人は、まずは軽い運動からで構いません。

近所を散歩してくるのでも良いですし、部屋でプルプル震えながら腕立て伏せをやるのもありです(笑)

”「感情」が乱れているぞ!”と自分で気付けた時に、是非とも実践してみてください。

現代人、特に東京の人は僕が見る限り、あまりにも「身体」を軽視し過ぎです。

”身体は資本”と言う言い方がありますが、あれは正しくその通りであり、情報化がここまで進んでいる社会の中で、これからは、如何にして己の「身体」と向き合うことができるかで、人生の質に大きく影響が出ると僕は確信しています。

その為に、今回は上手く説明出来たか分からないのですが、自身の経験を踏まえて、僕が持っている知恵と技術をこのブログでどんどん公開していこうと思います♪

ではでは、今回は、この辺にて。

バイバ〜イ(=゚ω゚)ノ

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↑お昼、渋谷で食べた炒飯と水餃子。美味しかったです!

質問・感想などがある方は、コメント欄かこちらのメールアドレスまで気軽にお問い合わせ下さい(^人^)
tsubasaikoma8@gmail.com

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