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~生駒 翼の徒然日記~

ICU(国際基督教大学)に通う千葉県在住の教養学部生です。心理学(主に臨床心理学、コーチングなど)、太極拳、リベラルアーツなどを中心に、徒然なるままに思うことを書き連ねて往きます。Twitterアカウント:@Tomo_Haneda03

「折れない心」を作るよりも、「折れる心」と向き合い続けられる人間になろう。

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↑画像はイメージです

”心が折れた”

と言う台詞を聞いて、あなたはどんな印象を抱きますか?

一般的には、「心が折れる」というのは、『弱い』人間である証拠であり、「折れない心」を作っていく事こそが、メンタルの強さのように言われていることが多いです。

一方で、「心の折れる」人間というのは、ちょっとしたことでもすぐに挫折してしまうので、使い物にならず、まるでメンタルの弱いであるかのように揶揄される事が多いです。

けれども、僕は心理学を日々真剣に学んできている人間として、はっきりと言いたい事があり、それは、

人間は、心が折れた方が良い

と言うことです。

そもそも何故、「心の折れる人間」「心の折れない人間」と言う二種類のタイプの人間が世の中には存在するのでしょうか?

僕はこの時点からオカシイと思うのですが、そもそも、あなたは実際に「心の折れない人間」に出会った事がありますか?

予め断言しておきますか、人間である以上、「心の折れない人間」なんて、存在しません。

誰しもが、必ず何度も繰り返し心が折れると言う経験をした事があるはずです。

もしもそう言う人が居るのだとしたら、それは、「心が折れない」訳ではなく、「見たく無いものを見ようとしていない」場合がほとんどです。

心が折れる」瞬間というのは、どう言う時でしょうか?

自身の経験を振り返ってみたら分かりますが、「心が折れた」瞬間というのは、大抵が失敗、挫折、敗北といったものに直面せざるを得なかった時では無かったでしょうか?

ここで大事なのは、直面したという事です。

どう言う事かというと、多くの人間が、「自分」という存在を丸ごと全て殺してしまいたくなるほどの大きな失敗や挫折、敗北といったものに出会った際に、それを認める事があまりにも辛すぎる為に、その事実を『なかったこと』にし、見て見ぬ振りをします。

確実に自分は「負けた」のに、『俺(私)はまだ負けていない』と言い張ったり、恋愛において、自分が振られただけなのに、『俺からあいつを振ってやったんだ』と自分を正当化してしまったり……人間は、そういったことを繰り返してしまう弱い生き物なのです。

ただ、これを聞いて『俺、ダメじゃん……』と過度に自分を責め、落ち込む必要はありません。

こんな事は、誰しもが皆、必ずやる事ですし、寧ろ『俺、ダメじゃん』と自分で誤魔化さずに「ダメな自分」と正面から向き合えていることそのものが、本当にすごい事です。

だって、そうでしょう?

その人は、わざわざ一生見なくても良い自分の「ダメなところ」と真摯に向き合い、それをどうにかしようと藻き続けているという事なんですよ?

少なくとも、僕はその方が、表面だけを取り繕って自分の嫌な部分を見ようとせずに、虚勢を張って自信満々でいる人よりも、よっっっっっっっっぽど誠実だと思います。

それに、「心が折れた事が無い」と言うのは、今まで一度も「失敗」した事が無いということであり、言い換えれば今まで、ずっと無難なチャレンジしかしてこなかったと言うことでもあります。

心ある人が真剣に何かに懸命に取り組み続けていれば、必ずどこかで心は折れます。

「心が折れない」ようにアレコレと予め防衛線を張るのではなく、「心が折れた」時に、果たしてどこまで自分を誤魔化さずに「折れた心」と向き合い続けられるのかどうかが、勝負所なのだと思います。

それに、しょっちゅう「心が折れる」人というのは、それだけ「共感力(empathy)」が高いという証拠であり、それだけ心優しき人間であると言うことなのですよ^_^

何か、他にも色々とお伝えしたいことはあるのですが、今回は、ここまでにして置きます。

まとめると、「折れない心」を作るよりも、「折れる心」と向き合い続けられる人間になろうということです(タイトルそのまんまやないかいww)

「折れる心」と向き合い続けられるのは、間違いなくあなたの持つ強さですよ。

ではでは、今回は、この辺にて。

バイバ〜イ♪
 
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↑おまけ:夜景が反射する目黒川(五反田駅)の様子♫

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